キャンプを始めて気づいた「防災にも役立つスキル」|子連れキャンプは最強の防災訓練だった

防災
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子供がいると

「もし災害が起きたらどうしよう」

と考えることがありますよね。

我が家は現在

母+子供2人(8歳と5歳)で月1〜2回キャンプに行っています。

実は我が家がキャンプを始めたきっかけは

アウトドアが好きだったからではありません。

防災がきっかけでした。

今回は

我が家がキャンプを始めることになった出来事と、

キャンプを続けて感じている

「防災にも役立つスキル」

について紹介します。

キャンプを始めたきっかけ① 〜突然の停電〜

ある朝起きて冷蔵庫を開けると

「あれ?」

冷蔵庫があんまり冷えてない気がする。

気のせいかな?と思いながら

上の子の離乳食を冷凍していたので

カチカチの離乳食を取り出して電子レンジへ。

「あれ?」

電子レンジのボタンを押しても反応しない。

ここでやっと

停電していることに気づきました。

冷蔵庫の中は詰めすぎていたせいか

あまり溶けておらず

すぐには気付きませんでした。

我が家はほぼオール電化。

キッチンはIHです。

その瞬間頭に浮かんだのは

「え、離乳食どうやって食べさせたらいいの?」

でした。

もう頭の中はパニック。

フルタイムで仕事もしているので

保育園に連れて行って

そのまま出勤しなければいけません。

電気がないだけで

家の中は24時間換気も止まり

とても静か。

旦那も起きてきて状況を把握。

そして一言。

「マジか〜、髭剃れないじゃん」

そこ!?

こっちは

子供の朝ごはん食べさせるのに必死なんですけど!

まだ離乳食を始めたばかりで

パンなども家になく

とりあえず

唯一あったバナナを食べさせました。

「これしか食べさせてあげられなくてごめんね。」

と子供に謝りながら

自分も急いで支度して

保育園に預けてそのまま出勤しました。

仕事が終わって帰ると

電気は復旧していましたが

冷凍庫の氷は

一度溶けてまた固まったようで

全部くっついていました。

もう最悪。

その頃の我が家には

カセットコンロもなく

防災グッズもほとんど準備していませんでした。

カセットコンロがあったとしても

炊飯器でしかご飯を炊いたことがなかったので

「私、ご飯も炊けないんだ…」

電気がないとうちは子供にご飯も食べさせられない

とショックを受けました。

ここから

私の防災グッズ備蓄沼が始まりました。

キャンプを始めたきっかけ② 〜避難指示〜

停電のことがあって以来

防災グッズを少しずつ集めるようになりました。

しかし

「災害はいつ来るかわからないのに

グッズだけ集めてももったいない」

とも思っていました。

そんな中

大雨の影響で

家の近くの川が氾濫しかける出来事がありました。

警戒レベル4(避難指示)

が出ました。

ところが夜だったこともあり

旦那は泥酔。

「おれわ〜ここで死んでもいいわ〜」

と言い出します。

子供はまだ

上の子が2歳。

その時思いました。

「もう旦那は頼れない」

と。

私は強制的に

子供と旦那を車に押し込み

高台にある実家へ避難しました。

幸い

川は私たちの家の近くでは氾濫せず

家の被害はありませんでした。

ですがこの出来事で

何かあったら自分が動かなければいけない

と強く思うようになりました。

防災グッズを揃えるだけでは不十分

停電や避難のことがあってから

いろいろな防災グッズを集めました。

ですが次第に

「グッズを持っているだけでは意味がないのでは?」

と思うようになりました。

例えば

・炊飯器を使わずにごはんを炊く

・電気やガスがない状況で火を起こす

こういったことは

普段の生活ではなかなかやりません。

実際に災害が起きた時に

ちゃんと対応できるのか試してみたいと思いました。

当時はコロナ禍ということもあり

キャンプブームが来ていました。

そこで思ったのが

「キャンプなら防災の練習になるのでは?」

ということでした。

キャンプなら

・火を使う

・外で寝る

・電気がない生活をする

など

災害時に近い経験ができます。

それからコツコツとキャンプグッズを集め

2人目が生後7ヶ月のときに初キャンプをしました。

キャンプは最強の防災訓練だった

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実際にキャンプをしてみると

予想していなかったことの連続でした

まず最初にびっくりしたのは

日中と夜の温度差です。

キャンプ場では

日中と夜で 10度以上変わることもありました

普段は家の中で

エアコンや床暖房のある環境で生活しています。

テントという

布一枚の空間で過ごす経験は

キャンプでなければ経験できなかったと思います。

外との仕切りがほとんどないので

外の音もすべて大きく感じました。

鹿の鳴き声のような動物の声

鳥の声

人がトイレに行く足音

隣のテントのジッパーの音

とにかく

小さな音でもよく聞こえるのです。

その日は

ほとんど眠ることができませんでした。

さらに

焚き火もうまくいきませんでした。

薪の種類を知らずに買ってしまい

火が付きにくい広葉樹の薪

そのまま火をつけようとしていたのです。

当然

火がつくはずもなく

結局焚き火は諦めました。

食事も

普段と違う環境での調理は時間がかかります。

ガスコンロで

初めてメスティンでご飯を炊いたときは

下は焦げているのに

米は生のまま。

水を足して

なんとか食べられるようにはしましたが

正直ひどい味でした。

さらに

キャンプ場の夜は

想像以上に真っ暗でした。

ライトがなければ

何も見えないほどの暗闇です。

ライトは多めに持ってくるべきだったと

後悔しました。

初めてのキャンプは

本当に笑ってしまうほど

うまくいきませんでした。

見た目だけなら

普通のキャンパーと変わらない装備のはずなのに。

経験と知識がまったく足りていませんでした。

その失敗をもとに

必要な情報を集め

何度も失敗しながら

今では 1人で子供2人を連れてキャンプを楽しめるようになりました。

最初はうるさく感じた周りの音も

今ではほとんど気になりません。

むしろ

家のベッドより

キャンプ場の方がぐっすり眠れることもあります。

焚き火の火も

今ではすぐに付けられるようになり

キャンプご飯のレパートリーも増えました。

あの時

諦めずに続けてよかったと

今では思っています。

子供にとっても良い防災教育

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キャンプをしていると

子供たちも自然といろいろな経験をします。

例えば

・暗い場所で行動する

・でこぼこの道を歩く

・温度差のある環境で過ごす

・テントで寝る

・自然の中で遊ぶ

我が家の子供たちも

キャンプを重ねるうちに

「ライトは私が照らすね!」

「小さい枝と松ぼっくり拾ってくるね!」

と言うようになりました。

夜にトイレに行く時には

ライトで足元を照らしてくれたり

焚き火用の天然着火剤になる

松ぼっくりや小枝を探してきてくれたりします。

遊びながら

防災につながる経験ができるのも

キャンプの良いところだと感じています。

まとめ

我が家がキャンプを始めたきっかけは

・突然の停電

・川の氾濫による避難

という

実際に起きた災害でした。

防災グッズを揃えることも大切ですが

実際に使いこなせるか

その環境に対応できるかは

また別の話です。

キャンプでは

・火を起こす

・炊飯器を使わずにご飯を炊く

・電気のない環境で過ごす

といった

災害時に近い経験をすることができます。

キャンプは

ただのアウトドアではなく

楽しみながらできる防災訓練

なのかもしれません。

防災について子供と一緒に考える

いい機会になればと思います。

▼子連れキャンプの持ち物はこちら
https://shinamamacamp.com/ワンオペ子連れキャンプの持ち物リスト|0歳7ヶ月/

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